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ひまわり求人求職ナビとは?弁護士が転職で利用するメリットや使い方、エージェントとの比較も解説

更新日: 公開日:

こんにちは。弁護士専門の転職支援サービス『NO-LIMIT(ノーリミット)』です。

弁護士や司法修習生であれば「ひまわり求人求職ナビ」を知らないという方は、ほとんどいないのではないでしょうか。

「ひまわり求人求職ナビ」は日本弁護士連合会が運営する、弁護士と司法修習生向け求人サイト。おそらく、弁護士と司法修習生が就職や転職の際に、まず確認するサイトではないかと思います。

実際に「ひまわり求人求職ナビ」は利用メリットがあるのでしょうか?微妙に使いづらかったり、ブラック事務所の求人が掲載されているなんてうわさもありますが、本当なのでしょうか。

この記事では、「ひまわり求人求職ナビ」の基本的な概要や使い方、メリット・デメリット、他転職エージェントとの比較をお伝えします。

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目次

ひまわり求人求職ナビとは

「ひまわり求人求職ナビ」は、日弁連が運用する弁護士・修習生の求職活動支援を目的としたシステムです。求職中の弁護士や司法修習生、弁護士等の採用を検討している法律事務所や企業、自治体が利用できます。

2022年4月4日時点の掲載求人数は以下とおり。

求人の種類 修習生向け 弁護士向け
法律事務所 391件 447件
企業・団体等 44件 85件
官公庁・自治体 2件 27件

ひまわり求人求職ナビに関する質問・問い合わせは、日弁連事務局の業務第三課が受け付けています。

【連絡先】
TEL:03-3580-9826
メールアドレス:himawari-navi@nichibenren.or.jp

ひまわり求人求職ナビに登録・利用する4つのメリット

既にご存知の方も多いかもしれませんが、ひまわり求人求職ナビではどのようなことができるのか解説します。

転職サイトと同じく法律事務所の求人が検索できる

他の転職サイトと同じく、登録している法律事務所や企業・団体などの求人情報を検索して閲覧できます。

求人の絞り込みも可能となっており、取扱い分野や給与形態、個人事件受任の可否など、自身が希望する条件に合わせて検索ができます。

こうした検索機能は、求職者情報を登録しなくても利用できるため、しつこい採用募集メールや電話に悩まされる心配はありません。

登録しておくと法律事務所からスカウトが来る

自分の情報をひまわり求人求職ナビで登録しておけば、登録している法律事務所や企業からスカウトが届くこともあります。

弁護士と司法修習生では登録方法が異なり、

  • 弁護士は日弁連の会員アカウントでログイン可能
  • 修習生はひまわり求人求職ナビで登録

となっています。

なお、自身の登録情報は項目ごとに公開するかどうか選択できるようになっているので、周りに登録していることを知られたくない方も安心して利用できます。

メールアドレスや電話番号を公開せずとも、ひまわり求人求職ナビのシステムを経由して連絡が来るので、心配なら非公開にしておいても良いでしょう。

司法修習生向けの求人情報も見られる

ひまわり求人求職ナビには、弁護士はもちろんのこと、司法修習生も応募可能な求人がそろっています。

修習生向けの求人と弁護士向けの求人は掲載ページが分かれているので、検索は意外と簡単です。

法律事務所だけではなく、企業・団体などの求人があるので、インハウス志望の修習生も登録しておいて損はありません。

観光庁や自治体の求人が見られる

弁護士や司法修習生によって、歩みたいキャリアはさまざまあるはずです。官公庁・自治体に興味がある方も、ひまわり求人求職ナビで、仕事を見つけられます。

例えば、以下のような求人があります。(2020年2月15日時点)

  • 千葉県船橋市
  • 神戸市教育委員会
  • 外務省
  • 東京内国歳入庁(国際調査官)
  • 上院法務局

全国各地の情報が集まっているので、検索しやすいでしょう。
※ただ、競争が激しいのか、この記事を公開した時点では2件になっていました。

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ひまわり求人求職ナビの基本的な使い方

ひまわり求人求職ナビの使い方は簡単です。

転職・移籍を考えている弁護士の方はこちらから、司法修習生の方はこちらから、アクセスしましょう。すると、現時点での求人情報登録数がすぐにチェックできます。

  1. 「法律事務所」「企業・団体等」「官公庁・自治体」で、それぞれでボタンが異なるので、希望するボタンをクリック
  2. 利用規約を確認して同意する
  3. 検索画面にて絞り込み条件を入力して検索する
  4. 求人一覧を確認する
  5. 求人一覧の求人元をクリックして詳細情報を確認する

応募したい事務所や企業を見つけたら「応募方法」や「必要書類等」も含め、よくよく確認しておいたほうがよいでしょう。

ひまわり求人求職ナビで転職活動する7つのデメリット

ひまわり求人求職ナビで転職活動をするなら知っておきたいデメリットをお伝えします。少し不便さを感じることもあるでしょう。

あくまで求人が掲載されているだけで応募はできない

ひまわり求人求職ナビは、あくまでも求人が掲載されているだけで、他の求人サイトのように、サイト上で応募することができません。詳細な求人票に「採用方法等」という欄が設けられているので、それに従って各自応募することになります。

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記載されている情報が少ない

一般的な転職サイトに比べると、ひまわり求人求職ナビで記載されている求人情報は少なめです。例えば、職場を選ぶうえで年収や待遇などの勤務条件は大事ですよね。

ですが、ひまわり求人求職ナビに掲載されている求人情報には、勤務条件等に関する記載がされていないことが多々あります。

実は、勤務条件等に関わる項目のほとんどは、事務所や企業が登録する際に記載が必須ではありません。

ひまわり求人求職ナビの勤務条件等に関する項目

  1. 登録時に記載が必須
    予定勤務地
  2. 登録時に記載が必須ではない
    転勤、主な転勤先、昇進・異動、勤務日、勤務時間、給与、雇用形態、契約期間

そのため、求人が掲載されてはいるけど、どういった条件かわからないことから、応募しづらい部分があることは否めません。

最新の求人情報が反映されているとは限らない

ひまわり求人求職ナビでは、最新の求人情報が反映されるまでに時間がかかる場合も少なくないようです。そのため、新しい求人を見逃してしまう、応募したらすでに他の人の採用が決まっていたなんてことも…。

転職の成功にはご縁とタイミングの影響も大きいため、反映の遅れは求職者からすると、かなりの痛手といえるでしょう。

転職サポートが受けられない

ひまわり求人求職ナビでは求人情報を掲載しているだけなので、就職や転職のサポートという面は期待できません。履歴書や職務経歴書の作成、面接対策など、自分自身の手で転職・就職活動の準備を進める必要があります。

特に困るのが、内定後の年収交渉かもしれません。ボス弁や採用担当者に対して、自ら給与の交渉をするのはなかなかにハードルが高いですよね。

こうした転職・就職活動時の不安に対して、心強い味方となってくれるのが転職エージェントです。詳しくは後述する「転職エージェントなら転職サポートが充実」でお伝えします。

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現職が忙しい場合には利用しづらい

あくまでも求人を検索・閲覧できるだけなの、自ら行動しないといけないことが多くあります。他者からのフォローがないので、現職が忙しい方は十分に手が回らないかもしれません。

もちろん、事務所を辞めてから落ち着いて求人探しをするのもアリですが、時間が経過すればするほど、決まらないことへの焦りから、妥協して失敗というケースもあるので注意が必要です。

そもそも存在を知らない企業も少なくない

インハウス志望の方は、ひまわり求人求職ナビだけで職場探しをするのは難しいかもしれません。というのも、ひまわり求人求職ナビ自体を企業が知らないこともしばしばあります。弁護士等には馴染みがある求人サイトでも、一般の方に周知されているとはいえません。

そのため、インハウスを考えている場合には、転職サイト・エージェントも併用したほうがよいでしょう。

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掲載基準が甘い

ひまわり求人求職ナビでは求人情報を掲載するに当たり、審査が行われているようですが、基準はそれほど厳しくないようです。

一応、苦情が多い事務所や業務停止クラスの懲戒を代表者が受けた事務所などは、省かれるようですが、そうした目立った問題がなければすり抜けてしまいます。

過去には、ひまわり求人求職ナビで掲載していたこともある事務所が、非弁活動によって逮捕されたりもしているため注意が必要です。

 

ひまわり求人求職ナビと弁護士専門の転職サービスとの比較

転職・就職活動を行う際は、ひまわり求人求職ナビ以外のサービスを利用したいと考える方は多いはずです。

ひまわり求人求職ナビと弁護士専門の転職サービスとの比較を見ていきましょう。どちらのほうが自分に合っているかチェックしてみてください。

どちらも求職者は無料で利用できる

ひまわり求人求職ナビも弁護士専門の転職サービスも、求職者が利用するのに費用はかかりません。無料なので、もし相性が合わなければ退会して、他のサービスに乗り換えることも可能です。

転職エージェントなら転職サポートが充実

ひまわり求人求職ナビは求人検索・閲覧のみしかできませんが、転職エージェントでは転職活動で役立つさまざまなサポートが受けられます。

主だったサポートは、基本的にはどの転職エージェントも行っています。

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非公開求人の紹介

転職エージェントに登録するメリットの一つとして、非公開求人の紹介があります。非公開求人とは、企業HPや転職サイトなどで一般公開されてない求人をいい、転職エージェントに登録していないと紹介してもらえません。

企業が非公開求人を掲載理由はさまざまですが、基本的には好待遇である場合が多いといえます。

必ずしも非公開求人を紹介してもらえるとは限りませんが、幅広く求人情報を集めたい方は登録しておいて損はないでしょう。

給与交渉

給与交渉も転職エージェントが行うサポートの一つ。いくら転職が大変であったとしても、自身が持つ専門的なスキルや経験を安売りしたくないという方は多いと思います。

とはいえ、自らお金の交渉をするのは、簡単ではありませんよね。転職エージェントを利用している場合は、担当者に要望を伝えておけば、代わりに交渉を進めてくれるので、負担が少なく済みます。

年収交渉を転職エージェントに任せることに不安を持つ方もいるかもしれないですが、求職者の年収が増えれば、転職エージェントが得られる報酬も増えることから、手を抜く可能性は低いといえるでしょう。

応募書類の添削・面接対策

求人応募時に提出する履歴書・職務経歴書の作成や面接の受け答えが苦手という方も少なくないかと思います。転職エージェントでは求職者の求めに応じて、応募書類の添削や面接対策を行ってくれます。

転職エージェントが持つ応募先の情報と合わせて、内容をブラッシュアップしてくれるため、内定獲得につながりやすいです。

スケジュール調整

忙しい弁護士にとって、面接等のスケジュールを転職エージェトが、代わりに調整してくれるのはありがたいのではないでしょうか。

都合が良い日程を担当者に伝えておけば、先方との調整を進めてくれるので、在職中の場合は業務に専念することができます。

また急なリスケが必要になった場合も、担当者に伝えれば再度先方と調整してくれるので、先方に申し訳なくて伝えづらいという方も安心です。

転職サイト・エージェントのほうがインハウス転職もしやすい

近年、増加傾向にあるインハウスローヤーを目指す方にとっても、専門サイト・エージェントを利用した方が有利に働くことがあります。

前述したように、ひまわり求人求職ナビについては知らない企業も多く、2020年2月時点では「企業・団体等の求人情報」は80件しかありません。

採用業務の負担を減らすため、掲載媒体を絞っている企業も少なくないので、インハウスを目指しているのであれば、一般の転職サイトやエージェントにも登録しておいたほうがよいでしょう。

転職エージェントは採用する側にコストがかかっている

求職者は転職サイト・転職エージェントを無料で利用できても、採用側には費用が発生しています。

特に転職エージェント経由で採用を行う場合は、ひまわり求人求職ナビで採用する場合に比べて、かなりのコストが掛かっているため、求職者に求めるハードルは高めです。

シビアに見られてしまう分、より入念な準備が必要といえます。

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ひまわり求人求職ナビの利用が向いている人・向いていない人

ひまわり求人求職ナビの特徴や転職エージェントとの違いを踏まえると、利用が向いている人・向いている人は以下の通りです

向いている人 向いていない人
・自分のペースで就職・転職活動を進めたい
・すぐに転職するつもりではない
・自治体・官公庁で働きたい
・小規模な法律事務所で働きたい
・弁護士経験が浅い
・現年収が高め
・インハウスとして働きたい
・大手の法律事務所で働きたい
・業務が忙しく転職活動の時間がない
・履歴書の作成や面接が苦手

ひまわり求人求職ナビに掲載しているのは、基本的には小規模~中堅の法律事務所です。大手や外資系の事務所は掲載していないことが多いので、転職サイトやエージェントに登録したほうがよいでしょう。

自治体や官公庁の求人は、一般的な転職サイト等よりも、ひまわり求人求職ナビのほうが見つけやすいです。

向いていないからといって、利用を避ける必要はありませんが、希望に合う求人を多く扱う媒体に登録したほうが、効率よく転職活動を進められるでしょう。

ひまわり求人にはない優良求人をお探し方へ

ひまわり求人には無い案件を持つ弁護士専門の転職エージェント3選

これから転職を考える人に必見の転職サイトをご紹介します。

弁護士転職NO-LIMIT

弁護士転職NO-LOMIT

公式サイト:https://dev.no-limit.careers/

手前味噌ですが、私たちも弁護士業界に特化した転職支援サービス『NO-LIMIT』を提供しております。

ご紹介する応募先の法律事務所は、案件の獲得経路、事務所の体勢、所属弁護士の人間関係も把握しておりますので、面接対策もしっかりサポートできます。面接日時の設定や給与などの条件交渉はもちろん、あなたの仕事に対するスタンスに合った事務所を選定します。

ひまわりにはない求人紹介を希望する方へ

リーガルジョブボード

リーガルジョブボードは、弁護士や司法書士などの専門職を中心とした法律系専門職の転職サイトです。法務職など専門性の高い業界はまだまだ閉鎖的な部分もおおため、『就職の不平等』をなくすという目的で運営されています。ダイレクトリクルーティング方式を採用しており、求人情報を探して応募できる機能はありながらも、求人案内や企業スカウトまでサポートしています。

公式サイト:https://legal-job-board.com/

MS-JAPAN

「MS-JAPAN」では、企画管理・資格別にて転職先をリサーチできるので、弁護士からの転職に最適なサービスを受けられます。年収や年齢によるリサーチもできるサイトですので、利便性を感じて素敵な転職先を見つけることが可能なサイトです。各地でセミナーも行っているので、近くの方は出かけてみると、さらによいマッチングがあることでしょう。

公式サイト:https://www.jmsc.co.jp/

まとめ

ひまわり求人求職ナビでは、無料かつ手軽に弁護士・司法修習生向けの求人情報が得られるため便利です。

しかし、ひまわり求人求職ナビだけで求職活動をするのは、心細いと感じる方は多いかもしれません。

できれば、転職サイトや転職エージェントも併用したほうがよいでしょう。特に転職エージェントは、下記のようなさまざまなサポートが受けられます。

  1. 給与交渉
  2. 非公開求人の案内
  3. 面接・書類選考等のサポート

限られた情報だけで判断してしまうと、採用後のミスマッチにつながりやすいです。さまざまな選択肢を検討しつつ、自分に合った就職・転職先を見つけましょう。

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